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J-GLOBAL ID：201402214044424519   整理番号：14A1464553

短時間CO₂活性化によるメソ多孔性炭素の調製と容量性能

Preparation and Capacitive Performance of Mesoporous Carbon with Short Time CO₂ Activation

著者 (6件)： MUTO Akinori (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  ITANO Keiichiro (Okayama Univ., Okayama, JPN) ,  WADA Shohei (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  OHTANI Shunsuke (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  TOKUMOTO Hayato (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  SUGA Seiji (Okayama Univ., Okayama, JPN)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 82  号： 12  ページ： 1067-1071  発行年： 2014年12月05日 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔性炭素材料を0.1M FeCl₃水溶液で含浸したおがくずから800°CでCO₂活性化して調製した。細孔は活性化時間を増すとできることが分かった。BET表面積,平均細孔径及びメソ細孔の容積も活性化時間の増加と共に大きくなった。活性炭のメソ細孔と全細孔容積の比は5分間の活性化後には90%を超えた。この多孔性炭化材料を電気二重層キャパシタ(EDLC)電極での使用のために調べた。これら炭化材料を用いるEDLC電極の充放電特性を検討した。サイクリックボルタンメトリーとレート性能からこの炭素質材料の細孔構造と電解質の大きさの間によい相関が示された。これらの相関はインピーダンスを測定することによって得られたNyquistプロットとよく一致した。これら結果はまた窒素吸着法を用いて得られた細孔構造解析とも一致した。Nyquistダイヤグラムがイオン移動の観点から多孔性炭素の細孔構造を特性化することが示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *多孔質体 ,  *炭素 ,  *二酸化炭素 ,  *活性化 ,  *静電容量 ,  Nyquist線図 ,  塩化鉄 ,  おが屑 ,  細孔 ,  細孔構造 ,  体積 ,  表面積 ,  細孔径 ,  多孔性 ,  炭化 ,  電力コンデンサ ,  充放電サイクル ,  サイクリックボルタンメトリー ,  電解質 ,  インピーダンス ,  吸着平衡
準シソーラス用語： *メソ多孔性炭素 ,  細孔容積 ,  BET表面積 ,  電気二重層キャパシタ ,  窒素吸着 ,  多孔性炭素

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (4件)： CO2 ,  活性化 ,  メソ多孔性炭素 ,  調製