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J-GLOBAL ID：201402214152228734   整理番号：13A1960806

まちなか居住促進のための選好セグメントの分離とその特性分析

SEPARATION AND CHARACTERISTIC ANALYSIS OF SEGMENTS THAT PREFER LIVING IN CITY CENTER IN SUBURB RESIDENTS

著者 (3件)： 溝上章志 (熊本大学 大学院自然科学研究科) ,  藤見俊夫 (熊本大学 大学院自然科学研究科) ,  内添啓太 (熊本市企画財政局)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 69  号： 2  ページ： 121-134 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地方都市ではモータリゼーションの進行や大型商業施設の郊外出店などにより郊外化が進行しており,中心市街地では商業の衰退や定住人口の減少,地域コミュニティの活力低下など,経済的・社会的な問題が生じている.そのような中,まちなか居住の推進は,中心市街地の空洞化の抑制や地域産業の活性化など,今後の人口減少・少子高齢化を見据えた持続的なまちづくり施策として,その効果が期待されている.本研究では,潜在クラスモデルにより,現在は郊外に居住している世帯からまちなか居住志向セグメントを分離した.これらのセグメントの特性や住宅・周辺環境に対する意識構造を分析することにより,まちなか居住を促進するための計画課題と促進策を明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： 地方都市 ,  *町づくり ,  市街地 ,  住居地区 ,  モデル
準シソーラス用語： 中心市街地 ,  潜在クラスモデル ,  居住地選択モデル

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (11件)：

• 1) 塚井誠人,村橋正武,川島崇:都心居住期間のモデル分析に基づく都心居住の継続性,土木計画学研究・論文集,Vol. 23,No. 1,pp. 141-146,2006.
• 2) 張竣屹,藤原章正,桑野将司,杉恵頼寧,李百鎭:集団意思決定メカニズムを考慮した世帯居住地選択行動の調査とモデル化,都市計画論文集,No. 41-3,pp. 97-102,2006.
• 3) 川島崇,平居直樹,村橋正武:大都市都心部における人口回帰と転居意向を考慮した居住環境整備に関する研究,都市計画論文集,No. 40-3,pp. 781-786,2005.
• 4) 石川宏之,田村憲章:地方都市における街なか居住の現状と推進方策に関する研究-青森県八戸市における中心市街地と郊外住宅団地を事例として-,都市計画論文集,No. 43-3,2008.
• 5) 髙塚創,泉英明:都心居住型ライフスタイルと郊外居住者の意識-高松市におけるケース閲覧型調査から-,都市計画論文集,No. 43-3,pp. 487-492,2008.

タイトルに関連する用語 (5件)： まちなか居住 ,  促進 ,  選好 ,  セグメント ,  分析