文献

J-GLOBAL ID：201402214275059244   整理番号：14A0109749

バイオ収着による稀土類金属の回収:概要

Recovery of rare earth metals through biosorption:An overview

著者 (2件)： Nilanjana Das (Bioremediation Lab., Environmental Biotechnology Div., School of Biosciences and Technol., VIT Univ., India, Vellore) ,  Devlina Das (Bioremediation Lab., Environmental Biotechnology Div., School of Biosciences and Technol., VIT Univ., India, Vellore)
資料名： Journal of Rare Earths  (Journal of Rare Earths)
巻： 31  号： 10  ページ： 933-943  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0092A  ISSN： 1002-0721  CODEN： JREAE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 稀土類金属(REMs)は,先端技術,発電,通信,および防衛産業において広く流布し独特の用途がある一連の17元素である。また,これらの資源も新生の持続可能なエネルギーと炭素代替工学に重要である。REMsの回収は,様々の産業上の利用に伴う高い市場価格の故に,興味深い。従来技術,つまり,沈殿,液液抽出,固液抽出,イオン交換,超臨界的抽出,電解抽出,電解精錬,エレクトロスラグ精錬などは,REMsの回収のために開発されたものであるが,経済的に魅力的でない。バイオ収着は,水溶液から稀土類金属の回収のために,費用対効果がよい優れた道具であるとともに生物工学技術的革新の代表である。藻類,真菌類,細菌,樹脂,活性炭などのさまざまなバイオ材料が,REMsの回収のための有望な吸着剤として機能すると報告されてきた。金属結合機構だけでなく,稀土類金属の吸収量に影響するパラメータ,等温線モデリングを,ここで発表する。この論文は,REMsを回収するために経済学的手段として役立ついくつかの有望な生物吸着剤を用いて実施したバイオ収着研究の過去の業績と現在のシナリオの概要を提供する。異なる研究技術者によって報告された実験的発見は,この研究の最先端への洞察を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *吸着 ,  *収着 ,  *希土類元素 ,  価格 ,  効果 ,  バイオテクノロジー ,  吸着剤
準シソーラス用語： *バイオ収着 ,  *希土類金属 ,  市場価格 ,  費用対効果 ,  生物工学

分類 (1件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイオ収着 ,  稀土類金属 ,  概要