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J-GLOBAL ID：201402214338720914   整理番号：13A1213205

低出力2450MHzのRF磁場の下におけるニューロン遅延整流カリウムチャネルの抑制効果

Inhibitory Effects of Neuron Delayed Rectifier Potassium Channel under Low Power 2450 MHz RF Magnetic Field

著者 (6件)： Zheng Yu (School of Electronics and Information Engineering,Tianjin Polytechnic Univ., State Key Lab. of Precision Measurement ...) ,  Zhang Yang (School of Electronics and Information Engineering,Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin) ,  Zhang Zizhao (School of Electronics and Information Engineering,Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin) ,  Wang Jinhai (School of Electronics and Information Engineering,Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin) ,  Li Gang (State Key Lab. of Precision Measurement Technol. and Instruments,Tianjin Univ., Tianjin) ,  Cheng Lijun (Inst. of Cardiology of Tianjin,The Second Hospital of Tianjin Medical Univ., Tianjin)
資料名： Zhongguo Shengwu Huaxue yu Fenzi Shengwu Xuebao  (Zhongguo Shengwu Huaxue yu Fenzi Shengwu Xuebao)
巻： 28  号： 6  ページ： 561-566  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2257A  ISSN： 1007-7626  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 電子機器の適用範囲の広がりにより,人々はますます高周波(RF)磁場に暴露する。しかし,人々の健康に対するRF磁場の影響は不明なままであった。遅延整流カリウム電流(IK)を,ホールセルパッチクランプ法を介して磁界2450MHzの無線周波数(RF)に曝露した単離ラットニューロンで研究した。Ansoft HFSSを用いて,6dBゲイン全方向性アンテナ磁界分布をシミュレーションした。その結果,磁界密度均一分布はアンテナから23センチメートル離れていたことを示した。2450MHzのRF磁場はAgilent E5070Bネット・アナライザーに取り付けた6dBゲイン全方向性アンテナにより出力し,送信電力は39.81mwであった。対照群と比較して,低出力2450MHzのRF磁場に5,10および15分間暴露した後のIKにおける著しい抑制と,IKの活性化プロセスに著しく影響を及ぼすRF磁場で,半-活性電圧が(-1.13±2.32)mVから(19.52±1.03)mVに,スロープ因子が(23.21±3.29)mVから(13.95±1.27)mVに変化した(n=10,P<0.05)。結果は,2450MHzのRF磁場が遅延整流カリウム電流を低減し,さらにニューロンの生理機能に影響を与え得ることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *磁場 ,  ラット ,  *ニューロン ,  パッチクランプ法 ,  シミュレーション ,  *カリウムチャンネル ,  イオン電流
準シソーラス用語： *RF磁場 ,  *遅延整流カリウムチャンネル ,  カリウム電流

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE04040K) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低出力 ,  RF磁場 ,  ニューロン ,  遅延整流カリウムチャネル ,  抑制効果