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J-GLOBAL ID：201402214407238453   整理番号：12A0470411

ラットにおける脊髄損傷後の軸索誘導キュー・スリット-2の発現に対するFK506の作用

Effect of FK506 on expression of axon guidance cue slit-2 after spinal cord injury in rats

著者 (4件)： Liu Wenge (Dep. of Orthopedics,Union Hospital of Fujian Medical Univ., Fuzhou) ,  Li Kaifu ,  Wang Zhenyu (Dep. of Orthopedics,Union Hospital of Fujian Medical Univ., Fuzhou) ,  Yao Zhipeng (Dep. of Orthopedics,Union Hospital of Fujian Medical Univ., Fuzhou)
資料名： Zhonghua Chuangshang Zazhi  (Zhonghua Chuangshang Zazhi)
巻： 27  号： 2  ページ： 166-169  発行年： 2011年 
JST資料番号： C2334A  ISSN： 1001-8050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的 ラットにおける脊髄損傷(SCI)後の軸索誘導キュー・スリット-2の発現に対するFK506の作用を調査する。方法 合計75匹の成人SDラットをランダムに3群,すなわち,見かけ手術群,SCI群,FK506処理群に分けた。SCIモデルを,調整アレン技術を用いて作成した。それから,スリット-2の発現の検出のために,ラットを殺し,逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)と免疫組織化学によって脊髄を異なる時点(1,3,7,14,28日)で取り出した。結果 スリット-2の発現が時間とともに変化した。スリット-2の発現は,SCI後一日目で観察され,7日目に最も高く,その後段階的に減少した。その発現レベルは処理群と比較して,損傷群でより高かった(P<0.05)。結論 脊髄損傷後のFK506の投与は,スリット-2の発現を上方制御することができて,軸索再生の誘導に対する重要な効果を及ぼす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *脊髄損傷 ,  *免疫抑制薬 ,  *神経栄養因子 ,  ラット ,  遺伝子発現 ,  軸索 ,  神経再生 ,  アップレギュレーション ,  病態モデル ,  エーテル ,  ケトン ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  アリル化合物 ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： slit-2蛋白質

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

物質索引 (1件)： FK506

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  脊髄損傷 ,  軸索誘導 ,  キュー ,  スリット ,  発現 ,  FK506