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J-GLOBAL ID:201402214470379334   整理番号:13A1670728

電気化学法を用いた亜硝酸ナトリウム,ホウ砂,硫酸アルミニウムカリウムの毒性検出

Toxicity detection of sodium nitrite,borax and aluminum potassium sulfate using electrochemical method
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 785-790  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0313A  ISSN: 1001-0742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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毒性物質による微生物の呼吸鎖活性に及ぼす抑制影響に基いて,電気化学法を開発し,毒性物質に接触された微生物が存在した時の仲介物質の電流変化を測定した。微小電極アレイを本研究で採用した。これは,電極への検体の物質移動速度を加速でき,全電流信号もまた増加させることができ,検出感度の改良をもたらした。病原性大腸菌を被験体,標準グルコース-グルタミン酸を異物として選択した。酸素制限下で,毒性物質の存在での実験を最適条件(溶液pH7.0,37°C,反応3時間)で実施した。生じた溶液を浮遊微生物から次に分離し,ヘキサシアノ鉄酸塩を仲介物質として用いて電気化学法で測定した。得た電流信号は,ヘキサシアノ鉄酸塩の再酸化を表わしている。これを,毒性の定量的尺度として阻害効率,IC_(50)に変換した。測定したIC_(50)値は,亜硝酸ナトリウム,ホウ砂,硫酸アルミニウムカリウムに関してそれぞれ410,570,830mg/Lであった。結果は,これらの3食品添加物の毒性配列が他の方法によって報告された値と一致していることを示している。その上,微生物への損傷度の順位もまた,以下の通り観察した。亜硝酸ナトリウム>ホウ砂>硫酸アルミニウムカリウム>ブランクであった。これは,緩衝液において毒性化合物で3時間培養後の大腸菌に関する原子間力顕微鏡画像によるものであった。電気化学法は,化学食品添加物の毒性スクリーニングへの感受性があり,簡便な代替法として期待されている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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