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J-GLOBAL ID:201402214505692995   整理番号:14A1126151

震災復興活動のレジリエンスを実証するためのフィールド構築~福島県いわき市を事例として~

On Construction of a Field for Validating Resilience of Reconstruction Activities of the Great East Japan Earthquake-A Case Study of Iwaki City, Fukushima-
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巻: 114  号: 189(HCS2014 43-59)  ページ: 63-67  発行年: 2014年08月15日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東日本大震災による原発事故によって,「放射能問題」という「未知のリスク」に多くの国民が曝されている。事故初期の対応や報道に対する初期の不信感は,現在でも人々の信頼構築再興の妨げとなっている。とりわけ,原発立地自治体を含む福島県浜通り社会(いわき市・双葉郡・相馬地区)に漂う孤立感・不安感は,震災前の多様なコミュニティを分断させ,なおかつ,「見えない相互不信」によって,これまでの良好な交流を疎遠にしていると言っても過言ではない。このような状況を改善するために,2014年3月17日,いわき市のNPO法人有志らによって,市内に「交流活動プロジェクトのためのコミュニティスペース」が開設された。本プロジェクトには,研究者らもメンバーの一員として携わり,「これからの活動」の立案の準備を,現地やSNSなどで話し合いをしている。本稿では,実証フィールドとしてのコミュニティスペースの構築過程のみならず,「これからの活動」の具体例について述べる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (13件):
  • 荻上チキ,検証 東日本大震災の流言・デマ,光文社,2011.
  • 農林水産省, “健康に関するリスクコミュニケーションの原理と実践の入門書(primer on health risk communication principles and practices),“ http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/r_risk_comm/,2012.
  • 藤垣裕子,専門知と公共性-科学技術社会論の構築へ向けて-,東京大学出版会岩波書店,2003.
  • 菅豊,『新しい野の学問』の時代ヘ-知識生産と社会実践をつなぐために-,岩波書店,2013.
  • 相田慎,“Hope-japan:東日本大震災による放射性物質拡散範囲を確認する為の、高精度オンラインマップ作成プロジェクト(招待講演),“ 信学技報,vol.111,no.360,p.69,2011.
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