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J-GLOBAL ID：201402214692351268   整理番号：14A0310555

混和材積極利用によるコンクリート性能への影響評価と施工

For Extending the Use of Mineral Admixture in Concrete

著者 (5件)： 十河茂幸 (広島工大 工) ,  河野広隆 (京大 大学院工学研究科) ,  野口貴文 (東大 大学院工学系研究科) ,  宮澤伸吾 (足利工大 工) ,  近松竜一 (大林組 技研)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 52  号： 3  ページ： 236-242  発行年： 2014年03月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球環境に対する配慮や資源の有効利用の観点からは,建設分野においても環境負荷の低減に向けた副産物の活用が社会的な要請となっている。高炉スラグ微粉末やフライアッシュなどの副産物は,コンクリートの品質を改善する効果があり,混合セメントの「混合材」として古くから用いられている一方,「混和材」としての利用は限定的で,より積極的な利用が望まれている。高炉スラグ微粉末やフライアッシュは,コンクリート用材料としての品質がJIS,土木学会や日本建築学会の施工指針等に取り上げられ,混和材として利用できる条件は整っているが,現状では広く使用されているとはいい難い。この報告では,これらの副産物をコンクリート用混和材として積板的に利用するための課題を整理し,適用拡大に向けた方策を提案している。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート混和材 ,  評価 ,  *工事 ,  コンクリート ,  混合物 ,  フライアッシュ ,  微粉体 ,  減少 ,  負荷
準シソーラス用語： *影響評価 ,  環境負荷低減 ,  高炉スラグ微粉末 ,  混合材 ,  施工

分類 (1件)： コンクリート工事  (RA07040G)

引用文献 (16件)：

• 1) コンクリート用高炉スラグ微粉末(JIS A 6206:2013)
• 2) コンクリート用フライアッシュ(JIS A 6201:2008)
• 3) 土木学会:高炉スラグ微粉末を用いたコンクリートの施工指針案,コンクリートライブラリー第86号,1996. 6
• 4) 土木学会:フライアッシュを用いたコンクリートの施工指針案,コンクリートライブラリー第94号,1999. 4
• 5) 日本建築学会:高炉スラグ微粉末を使用するコンクリートの調合設計・施工指針・同解説,2001. 7

タイトルに関連する用語 (4件)： 混和材 ,  コンクリート ,  影響評価 ,  施工