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J-GLOBAL ID：201402214742795790   整理番号：14A0749320

受配電盤内のアーク故障を想定した圧力上昇シミュレーション手法の開発

Development of simulation method of pressure rise due to fault arc in switchgears

著者 (5件)： 岩田幹正 (電力中研) ,  田中慎一 (電力中研) ,  宮城吏 (電力中研) ,  天川正士 (電力中研) ,  PIETSCH Gerhard J. (アーヘン工科大)
資料名： 電力中央研究所電力技術研究所研究報告  (CRIEPI Report. H (Central Research Institute of Electric Power Industry))
号： H13011  ページ： 18P  発行年： 2014年05月 
JST資料番号： Z0991B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 受配電盤内の機器の内部でアークが発生した時の圧力上昇を予測する計算流体力学(CFD)計算について述べた。電力流通機器の内部で短絡故障によるアークが発生すると,高温アークにより機器の内部圧力が上昇する結果,機器が破損・飛散し,破損個所から高温ガスが噴出することなどにより,災害の発生が懸念される。このために進められている内部アーク現象の研究として,金属多孔板を有する放圧口付き容器を対象とした検討を行った。受配電盤を対象としたCFD計算結果を金属メッシュの解析モデルの構築,受配電盤における検証として述べた。

シソーラス用語： *配電盤 ,  圧力変動 ,  *計算機シミュレーション ,  短絡【電気】 ,  アーク現象 ,  *計算流体力学 ,  *アーク放電 ,  多孔板 ,  金属板 ,  解析モデル
準シソーラス用語： *CFDシミュレーション ,  圧力上昇

分類 (1件)： 開閉装置  (NB09030I)

引用文献 (28件)：

• F. Lutz and G. Pietsch. Investigations on the pressure rise in the surroundings of a high-current fault arc. Proc. 6th Int. Conf. on Gas Discharges and their Applications. IEE-Conf. Publ. 1980, pp. 270-273.
• H. Kuwahara, K. Yoshinaga, S. Sakuma, T. Yamauchi and T. Miyamoto. Fundamental Investigation on Internal Arcs in SF₆ Gas-filled Enclosure. IEEE Trans. on Power Apparatus and Systems. 1982, Vol. PAS-101, No. 10, pp. 3977-3987.
• 渋谷正豊.配電機器内のアークによる内圧上昇 その1 密閉容器の場合.電力中央研究所報告 研究報告 684008.1985.
• A. Dasbach and G. Pietsch. Investigation of the power balance of high current fault arcs. Proc. 9th Int. Conf. on Gas Discharges and their Applications. 1988, pp. 15-18.
• M. Schumacher, G. Pietsch and S. Bauschke. The resolved analysis of arc radiation using thermopiles. Proc. 7th Int. Conf. on Switching Arc Phenomena. 1993, vol. 1, pp.332-335.

タイトルに関連する用語 (7件)： アーク ,  故障 ,  想定 ,  圧力上昇 ,  シミュレーション ,  手法 ,  開発