抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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か焼したアルミナとエジプトジルコンサンドからなる三つのバッチを,電気ガラス炉の底部用のライニング材料としてのアルミナ-ムライト-単斜晶ジルコニア複合材料を含む耐火物材料を製造するために設計した。それらをゲルキャスティング技術によって処理し,半乾式加圧処理によって調製されたものおよび商業的に用いられている溶融鋳造のものと比較した。焼成温度(1600°C)と2%TiO
2添加の,焼成した煉瓦の組成と特性に及ぼす効果を調べた。焼成した煉瓦の相組成とミクロ組織の変化をX線回折解析と走査型電子顕微鏡によって調べた。このような煉瓦の焼結パラメータ,剥離耐性およびソーダライムガラスメルトに対する腐食も調べた。結果が,ムライト,コランダムおよび単斜晶ジルコニアは焼成煉瓦の主たる鉱物成分であることを示した。ゲルキャスティング技術によって処理した焼成煉瓦は半乾式加圧処理によって処理したものと比較して優れた特性を示した。このことは,2%のTiO
2添加物を有する40%アルミナと60%ジルコニアからなるサンプルにおいて明瞭であった。このような煉瓦は,電気ガラス融解炉の底部のライニングに一般的に用いられている融解注型耐火物煉瓦と同等の性質をもつことを見出した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.