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J-GLOBAL ID:201402214955036850   整理番号:14A1482887

ガス分離のための自立型ポリシルセスキオキサン系有機無機ハイブリッド膜

Free-standing, polysilsesquioxane-based inorganic/organic hybrid membranes for gas separations
著者 (11件):
資料名:
巻: 475  ページ: 384-394  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリシルセスキオキサン(PSSQs)は無機骨格と有機官能基から成る複合材料である。その固有の二重特性はマイクロエレクトロニクス,光学や生物科学を含む様々な応用を提供する。初めて,自立型梯子状PSSQ膜がガス分離用に成功裏に調製され膜領域での実用化を可能にした。6:4(LPG64)のフェニル:グリシドキシプロピル共重体比で新規梯子状ポリ(フェニル-コ-グリシドキシプロピル)シルセスキオキサンを塩基触媒ゾル-ゲル反応によって合成した。また,LPG64膜は異なる濃度のオクタ(アミノフェニル)-T8-シルセスキオキサン(OAPS)でOAPSを熱的に架橋された。単一ガス(すなわち,He,H2,CO2,O2,N2及びCH4)輸送測定をLPG64並びにLPG64/OAPS複合膜について行った。LPG64膜は30.5のCO2/N2の透過選択性で他のガスと比較して47.88Barrerの比較的高いCO2透過性を示した。LPG64膜の輸送結果に関するアニール効果は,その剛性の無機骨格に起因して無視できた。輸送解析とXRDキャラクタリゼーションの組み合わせは,OAPSの添加がより高密度の鎖充填をもたらし,選択透過性の増加により試験した全てのガスの透過性を低減することを示した。特に,LPG64/OAPS(80/20wt/wt)膜は,純LPG64膜と比較してそれぞれ98%と80%He/N2透過選択性を改善した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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膜分離 
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