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J-GLOBAL ID:201402215396675569   整理番号:14A1229459

Fagopyrum esculentum M.(ソバ)子葉由来のフラボノイドC-グルコシルトランスフェラーゼの精製,分子クローニングおよび機能キャラクタリゼーション

Purification, molecular cloning and functional characterization of flavonoid C-glucosyltransferases from Fagopyrum esculentum M. (buckwheat) cotyledon
著者 (6件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 437-448  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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C-グリコシドはそのC-C結合によりキャラクタライズされ,糖部位のアノマー炭素が非糖部の炭素原子に直接結合している。C-グリコシドは非常に安定で,C-C結合はグリコシダーゼや酸加水分解に耐性である。多様な植物種がC-グリコシルフラボノイドを蓄積することが知られている。しかし,フラボノイドのC-グリコシル化を触媒する酵素をコードする遺伝子は,Oryza sativa(イネ)およびZea mays(トウモロコシ)でしか同定されておらず,双子葉植物では未だ同定されていない。本研究で著者らはC-グリコシルトランスフェラーゼ遺伝子を,双子葉植物のFagopyrum esculentum M.(ソバ)から同定した。著者らは,2-ヒドロキシフラバノンのC-グリコシル化を触媒する2つのアイソザイムをソバ実生から精製した。これらは種子発芽の間,子葉において特異的に発現していた。精製に続き,著者らはアイソザイムである[FeCGTa(UGT708C1)およびFeCGTb(UGT708C2)]に対応するcDNAを単離した。大腸菌で発現した結果,どちらの蛋白質も2-ヒドロキシフラバノン,ジヒドロカルコン,トリヒドロキシアセトフェノン,および2′,4′,6′-トリヒドロキシアセトフェノンに類似した化学構造を持つ他の関連化合物に対して,C-グリコシル化活性を示した。植物グリコシルトランスフェラーゼの分子系統発生分析から,他の機能的に分析された植物グリコシルトランスフェラーゼを含む,異なるクレード由来のフラボノイドC-グリコシルトランスフェラーゼが示された。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  生体物質一般 

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