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J-GLOBAL ID:201402215544534988   整理番号:13A0606618

食道扁平上皮癌のDAPK1およびCD47発現および臨床的重要性

Expression and clinical significance of DAPK1 and CD47 in esophageal squamous cell carcinoma
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 44-48  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:食道扁平上皮癌(ESCC)およびESCC予後との関係でDAPK1およびCD147の増幅および発現状態を調査する。方法免疫組織化学染色とRT-PCRは,食道扁平上皮癌組および正常な食道粘膜でDAPK1およびCD147の発現および増幅を検出するのに用いた。臨床病理データの統計解析は,SPSS11.5ソフトウェア・パッケージで行った。結果:統計的に有意な差(P<0.001)で,DAPK1タンパク質CD147タンパク質の発現の陽性率は,それぞれ食道癌の標本の31.3%および58.5%および正常な食道粘膜の57.5%および25.0%であった。DAPK1およびCD147の発現は,癌分化の浸潤深度,リンパ節転移,TNM段階および程度と相関して有意だった。(P<0.05)。DAPK1の陰性発現およびCD147の陽性発現は,予後不良を示した。52のESCC症例において,癌組織のDAPK1の発現が0.236±0.049であり,正常な食道粘膜で0.395±0.058であったが,CD147 mRNA発現は,それぞれ0.942±0.204および0.821±171であり,統計学的に両方とも非常に有差異があった(P<0.01)。DAPK1 mRNAのより高い発現レベルが,リンパ節転移(健康な分化および初期の病理学的病期)のない患者およびリンパ節転移(劣性分化)を有する患者における癌組織のCD147 mRNAのより高い発現レベルおよび最近の病理学的病期に癌組織であった。結論:DAPK1およびCD147タンパク質の発現は,ESCCの臨床病理特徴と,密接に相関している。遺伝子DAPK1およびCD147は,ESCCの転移およびアポプトーシスに関与する可能性がある。DAPK1およびCD147の発現が,ESCCの重要な予後の予測因子として使用する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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