文献

J-GLOBAL ID：201402215925988926   整理番号：14A1321720

単相と混相流における抗力低減高分子の役割

Roles of drag reducing polymers in single- and multi-phase flows

著者 (5件)： ABUBAKAR A. ,  AL-WAHAIBI T. ,  AL-WAHAIBI Y. ,  AL-HASHMI A.r. ,  AL-AJMI A.
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 92  号： 11  ページ： 2153-2181  発行年： 2014年11月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より多くのポンプ場を追加する必要もなくポンプ容量を増加させるためにパイプライン流に伴う回避できない高い圧力損失に対する持続可能な解決策を見つけ出すことが避けられないことは周知の事実となっている。経済的軽減を提供するために見出されている高分子は,抗力低減剤の1つとしての高分子は,それらが微小濃度で添加された場合に最大80%まで抗力を低減できるので最も広く研究され工業で頻繁に使用されている。また,高分子添加剤は,各相の層化が強化されるような程度に混相流の流れ分布を修正する。これまでに行われた達成と乱流単相流と混相流としての高分子の使用に直面する課題を総合的にレビューした。本レビューでは,乱流中の高分子添加剤の影響の実験的研究,分析的研究,及び抗力を説明する機構並びに提案モデルを議論した。同様に,レビューでの興味のある領域には,高分子による抗力低減の減少,抗力低減高分子の有効性に影響を与える要因,ベース液への高分子注入する方法,高分子の分解及び抗力低減剤としての高分子の工業用途を含んだ。現在と将来の研究の関心にも言及した。知見は,この分野に非常に多数の研究があることを明らかにしたが,実験と理論研究の大部分は単相流に向けられ,一方他の研究の大部分は気液流に向けられた。抗力低減高分子に関するこの膨大な研究にもかかわらず,普遍的に受け入れられたモデルはなく,従って,高分子による抗力低減の機構はない。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *混相流 ,  流体 ,  *管内流 ,  *流れ分布 ,  添加物効果 ,  圧力損失 ,  *添加剤 ,  高分子 ,  文献展望 ,  パイプライン輸送 ,  乱流 ,  パイプライン
準シソーラス用語： *抗力低減 ,  単相流

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  パイプライン・空気・水力輸送  (QD05010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単相 ,  混相流 ,  抗力低減 ,  高分子 ,  役割