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J-GLOBAL ID：201402215962045128   整理番号：13A1209473

高齢2型真性糖尿病の糖尿病合併症における睡眠の質と血糖値との関係

The relationship between sleep quality and glucose level, diabetic complications in elderly type 2 diabetes mellitus

著者 (4件)： Jin Qihui (Dep. of Geriatrics, the Second Hospital Affiliated to Medical Coll., Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  Chen Huaihong (Dep. of Geriatrics, the Second Hospital Affiliated to Medical Coll., Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  Yu Hualiang ,  Li Tianlang (Dep. of Geriatrics, the Second Hospital Affiliated to Medical Coll., Zhejiang Univ., Hangzhou)
資料名： Zhonghua Neike Zazhi  (Zhonghua Neike Zazhi)
巻： 51  号： 5  ページ： 357-361  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2318A  ISSN： 0578-1426  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的 高齢の2型真性糖尿病の糖尿病合併症における睡眠の質と血糖値との関係を調査する。方法 著者らの病院に入院している計130名の高齢2型糖尿病を本研究に含んだ。アンケートと他の関連臨床データを入院後1週以内に収集した。患者を2つの群に分けた:ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)に沿って寝つきの悪い人群とよく眠れる人群。結果 これらの患者の60パーセント(78/130)は寝つきの悪かった。以下のパラメータは2つの群において異なった:糖尿病の期間[(7.9±1.8)年対(7.2±1.5)年,t=2.318],収縮期血圧[(148±30)mm Hg(1mm Hg=0.133 kPa)対(138±23)mm Hg,t=2.037],空腹時血糖値(FPG)[(10.7±2.2)mmol/L対(9.8±1.9)mmol/L,t=2.410],ヘモグロビンA1c(HbA1c)[(8.6±2.2)%対(7.8±2.1)%,t=2.068],高感度なC反応蛋白質(hs-CRP)[(5.27±2.34)mg/L対(4.44±1.76)mg/L,t=2.179],糖尿病合併症の比率(61%対32%,χ2=4.257)),鬱病の割合(20%対8%,χ2=3.722),生活の質のスコア[(98±19)スコア対(89±13)スコア,t=2.980]およびインシュリン治療を受ける患者の比率(32%対12%,χ2=4.489)。上記すべてのパラメータは,寝つきの悪い人群で,よく眠れる人群より有意に高かった(すべてのP値<0.05)。複数の相関分析は,睡眠の質に影響を及ぼしている因子がFPG,HbA1c,糖尿病の期間,糖尿病合併症,鬱病,生活の質およびインシュリン使用であることを示した(それぞれr=0.213,0.257,0.223,0.335,0.422,0.3451,0.231;すべてのP値<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析により以下のことがわかった:FPG(β=1.29,P<0.05)およびPSQI(β=1.07,P<0.05)がHbA1cと相関していることがわかった。PSQIを増加させることで,FPG,HbA1c,糖尿病合併症および生活の質が著しく変化した(すべてのP値・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ヒト ,  老人 ,  *品質 ,  睡眠 ,  *血中濃度 ,  *合併症 ,  アンケート ,  精神医学的検査 ,  *2型糖尿病
準シソーラス用語： *インシュリン非依存性糖尿病 ,  Pittsburgh睡眠質問票 ,  *血糖値 ,  *睡眠の質

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 真性糖尿病 ,  糖尿病合併症 ,  睡眠の質 ,  血糖値