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J-GLOBAL ID：201402216043560578   整理番号：14A0822685

超臨界相を含む高圧液体CO₂の絶縁破壊後の絶縁回復特性

Post-breakdown Dielectric Recovery Characteristics of High-pressure Liquid CO₂ including Supercritical Phase

著者 (5件)： YANG Z. B. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  HOSSEINI S. H. R. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  KIYAN T. (Kinki Univ., Fukuoka, JPN) ,  GNAPOWSKI S. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  AKIYAMA H. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 21  号： 3  ページ： 1089-1094  発行年： 2014年06月 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は高い繰返し速度のパルスパワースイッチを開発するために超臨界CO₂の使用の可能性を調査することにある。本論文では液体と超臨界CO₂の絶縁回復特性におよぼす絶縁破壊後での相変化と密度変化またはどちらか一方の影響を評価するために行った実験結果を提示する。高圧液体CO₂中に50μmの間隙距離を有する球対球の電極を設置し,電極間に2つの高電圧パルスを印加した。2つのパルス間の時間間隔は1秒から1μ秒である。使用した高圧液体CO₂は亜臨界液体状態,臨界点よりも高い圧力を有する液体および超臨界相(SC)の3つの相である。3つの相での絶縁回復特性を測定した。SCでは1μ秒と短いパルス間の時間間隔で安定した80%の電圧回復率を示した。この結果はSC相のCO₂がMHz領域のスイッチ用に適した媒質であることを示唆した。

シソーラス用語： *超臨界流体 ,  *二酸化炭素 ,  *絶縁破壊 ,  回復電圧 ,  スイッチ ,  相転移 ,  パルス波 ,  周波数 ,  臨界点 ,  間隔 ,  係数 ,  比率 ,  *超臨界二酸化炭素 ,  パルスパワースイッチ ,  時間間隔 ,  回復係数 ,  負荷周波数
準シソーラス用語： 亜臨界流体 ,  回復率 ,  繰返し速度 ,  高電圧パルス ,  相変化 ,  *超臨界CO2

分類 (4件)： 絶縁材料  (NA04030W) ,  ガス化学工業  (YB02070O) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  液体・固体中の放電  (BJ03030E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 超臨界 ,  高圧 ,  液体CO2 ,  絶縁破壊 ,  絶縁 ,  回復