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J-GLOBAL ID：201402216046900620   整理番号：14A0775036

日射量,統計モデルと配電線潮流を用いた太陽光発電出力推定に関する研究

Estimation of Power Output of Photovoltaic Systems based on Solar Irradiation, Statistical Models and Power Flow in Distribution Line

著者 (4件)： ATTAVIRIYANUPAP Pathom (Power Grid Project Group, Mitsubishi Electric Corp.) ,  平田飛仙 (三菱電機(株)情報技術総合研究所) ,  小島康弘 (三菱電機(株)先端技術総合研究所) ,  MARMIROLI Marta (Power Grid Project Group, Mitsubishi Electric Corp.)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 134  号： 6  ページ： 484-493 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 集約エリア(配電線や変電所など)に連系するPVの発電出力の推定法を提案し,実績データによる評価と推定精度特性の検討を行った。本手法では,集約エリアのPV出力推定を集約エリアの電力潮流と集約エリア周辺で測定した日射量に基づき,PV出力の短周期成分を電力潮流から,長周期成分を日射量から推定する。本手法の推定精度を評価した結果,本手法による二乗平均平方根誤差(RMSE)がPV設備容量の4~12%の範囲で変化した。また,集約エリアの面積と推定精度の関係を評価した結果,4km四方程度の範囲を推定対象とする集約単位が適切と結論した。

シソーラス用語： 日射量 ,  統計模型 ,  電力潮流 ,  *太陽光発電 ,  *予測 ,  *系統連系 ,  精度 ,  誤差 ,  *配電系統
準シソーラス用語： *出力予測

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (37件)：

• (1) 「低炭素電力供給システムの構築に向けて」, 低炭素電力供給システムに関する研究会報告書, p. 7 (2009)
• (2) 「低炭素社会実現のための次世代送配電ネットワークの構築に向けて」, 次世代送配電ネットワーク研究会報告書, pp. 11-15 (2010)
• (3) 「太陽光発電大量導入時の電力系統への影響評価と今後の取り組みについて」, 2012年4月20日 電力事業連合会資料2, p. 1 (2012)
• (4) K. Ogimoto, K. Yukita, M. Akiyama, T. Okamoto, N. Kanao, Y. Zhou, and Y. Wazawa: “Current status of needs for forecasting output of renewable energy”, The Papers of Joint Technical Meeting on Frontier Technology and Engineering and Metabolism Society and Environmental Systems, IEE Japan, FTE-12-038, MES-12-009 (2012) (in Japanese)
• 荻本和彦・雪田和人・秋山雅光・岡本知樹・金尾則一・周 意誠・和澤良彦:「再生可能エネルギー出力予測に対する現状のニーズ」, 電気学会新エネルギー環境・メタボリズム社会環境システム合同研資, FTE-12-038, MES-12-009 (2012)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日射量 ,  統計モデル ,  配電線 ,  潮流 ,  太陽光発電 ,  推定 ,  研究