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J-GLOBAL ID:201402216410953590   整理番号:14A0814032

中空メソポーラスシリカナノ粒子を用いたウシウイルス性下痢ウイルスE2蛋白質のin vivoデリバリー

In vivo delivery of bovine viral diahorrea virus, E2 protein using hollow mesoporous silica nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 6617-6626  発行年: 2014年06月21日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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畜産の経済損失要因であるウシウイルス性下痢ウイルス(BVDV)感染防止のためのワクチンデリバリー用ナノ粒子担体を開発した。アジュバントとして表面をアミノ基で官能化した中空メソポーラスシリカナノ粒子に組換BVDV膜蛋白質E2を封入した。E2はBVDVの主要免疫原性決定因子で,コドン最適化E2の3′領域(p93bp膜貫通ドメイン)を除去した短縮型を大腸菌で組換生産し,120nmナノ粒子Aはmg当たり80μgの組換E2を吸着した。コントロールとして伝統的アジュバントQuillaja saponaria Molinaサポニンを用い,本ナノワクチンの免疫原性をマウスへの接種で比較した。ナノワクチンの抗体依存性免疫応答は対照より僅かに低かったが,本粒子がE2特異的抗体反応を促進する効果的なアジュバントであることを示した。細胞性免疫応答はナノワクチンの方が全マウスで高く,アジュバントナノ粒子ワクチンの有効性を示唆した。
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分類 (1件):
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動物用医薬品 
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