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J-GLOBAL ID：201402217071235557   整理番号：14A0773497

GRRM法を用いた硫黄およびリンの多原子系の同素体構造の探索

著者 (5件)： 勝野直也 (和歌山大 システム工) ,  高田谷吉智 (和歌山大 大学院) ,  山門英雄 (和歌山大 システム工) ,  大野公一 (量子化学検索研) ,  大野公一 (東北大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 94th  号： 2  ページ： 646  発行年： 2014年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来,4原子以上では不可能とされてきた化学反応経路の自動探索が,2004年に大野,前田により開発されたGRRM法により,可能となった。今回,筆者らはGRRM法を用いて,硫黄とリンの多原子系において同素体とそれらの間の反応経路の探索を行った。硫黄とリンは,自然界でいくつかの同素体が知られている。硫黄については,S6,S8,S10系に関しても探索を行った。S8の最安定構造は,王冠型となった。また,リンでは,P4,P8,P16系に関して探索を行った。P4の最安定構造は,白リン構造として知られる正四面体構造となった。(著者抄録)

シソーラス用語： *検索 ,  *反応経路 ,  化学反応 ,  *硫黄 ,  *リン ,  数値計算 ,  *ポテンシャルエネルギー ,  *密度汎関数法 ,  四面体 ,  超分子構造 ,  安定性 ,  核間距離 ,  原子価 ,  *安定構造
準シソーラス用語： B3LYP法 ,  かご構造 ,  ポテンシャルエネルギー計算 ,  化学反応経路自動探索 ,  結合長 ,  正四面体 ,  同素体

分類 (4件)： ドキュメンテーション  (CA01030Q) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  数値計算  (JE02000J) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硫黄 ,  リン ,  同素体 ,  探索