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J-GLOBAL ID：201402217136836707   整理番号：14A0485811

2005~2012年の間に日本へ侵入した2種類のイネウンカ類(Nilaparvata lugensとSogatella furcifera)の個体群における殺虫剤感受性

Insecticide susceptibilities in populations of two rice planthoppers, Nilaparvata lugens and Sogatella furcifera, immigrating into Japan in the period 2005-2012

著者 (7件)： MATSUMURA Masaya (NARO Kyushu Okinawa Agricultural Res. Center, Kumamoto, JPN) ,  SANADA-MORIMURA Sachiyo (NARO Kyushu Okinawa Agricultural Res. Center, Kumamoto, JPN) ,  OTUKA Akira (NARO Kyushu Okinawa Agricultural Res. Center, Kumamoto, JPN) ,  OHTSU Reiko (Nagasaki Plant Protection Station, Nagasaki, JPN) ,  SAKUMOTO Shinji (Kumamoto Prefectural Agricultural Res. Center, Kumamoto, JPN) ,  TAKEUCHI Hiroaki (NARO Kyushu Okinawa Agricultural Res. Center, Kumamoto, JPN) ,  SATOH Masaru (NARO Kyushu Okinawa Agricultural Res. Center, Kumamoto, JPN)
資料名： Pest Management Science  (Pest Management Science)
巻： 70  号： 4  ページ： 615-622  発行年： 2014年04月 
JST資料番号： C0146B  ISSN： 1526-498X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2005~2012年の間に日本へ侵入したトビイロウンカとセジロウンカの,各種殺虫剤に対する感受性を調べた。両昆虫は例外を除いて殺虫剤処理していない水田で採集し,1~6世代継代飼育して殺虫剤との局所処理に用いた。トビイロウンカのイミダクロプリドに対する耐性は,この期間に135倍になった。この期間には,本昆虫のフィプロニルに対する耐性は観察されなかった。しかしセジロウンカでは2012年までに本剤に対する耐性が生じていた。この期間のトビイロウンカにおけるカーバメート系殺虫剤および有機リン系殺虫剤に対する耐性は,1984~5年と同程度に高かった。特にマラチオンに対しては高かった。

シソーラス用語： *農薬耐性 ,  *ウンカ科 ,  *殺虫剤 ,  有機リン系殺虫剤 ,  カーバメート系殺虫剤 ,  殺ダニ剤 ,  合成ピレスリン ,  日本 ,  トビイロウンカ ,  セジロウンカ ,  薬剤感受性 ,  水田 ,  局所投与 ,  野生型 ,  感受性試験 ,  フェノール類 ,  カルバミド酸エステル ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  ニトロアミン ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  無機酸エステル ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： Nilaparvata lugens ,  Sogatella furcifera

分類 (3件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  稲作  (FC03020C)

物質索引 (10件)： イソプロカルブ ,  イミダクロプリド ,  エトフェンプロクス ,  カルバリル ,  ジノテフラン ,  チアメトキサム ,  フィプロニル ,  フェニトロチオン ,  フェノブカルブ ,  マラチオン

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  侵入 ,  イネ ,  Nilaparvata ,  個体 ,  殺虫剤 ,  感受性