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J-GLOBAL ID：201402217152690046   整理番号：14A0587419

急勾配河川にCRD法を適用する場合のドライ・ウェットの境界条件と流量誤差

A DRY-WET BOUNDARY CONDITION AND A DISCHARGE ERROR,WHEN THE CRD SCHEMES IS APPLIED TO A STEEP GRADIENT RIVER

著者 (3件)： 堀江克也 (いであ株式会社 水圏事業本部河川部) ,  森明巨 (いであ株式会社 水圏事業本部河川部) ,  西本直史 (いであ株式会社 水圏事業本部)
資料名： 土木学会論文集 B1(水工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) (Web))
巻： 69  号： 4  ページ： I.649-I.654 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0103B  ISSN： 2185-467X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 不連続解を持つ流れの多次元解析法として開発されたCRD法は,MacCormack法のように陽的に人工粘性を加える必要がなく,複雑な線形化を必要としない計算法で,二次元河床変動解析への適用が容易である。また,平面二次元計算では,非構造の三角格子を用いるので,複雑な地形の扱いが容易である。筆者らは,急流都市河川豊平川を対象として,実河川の大規模洪水時におけるCRD法の適合性を確認した。さらに,CRD法を多様な場で適用するためには,計算領域内のドライ・ウェット混在流れを扱う必要がある。本研究は,CRD法におけるドライ・ウェットの境界条件を提案し,モデル河道における適合性を示した。さらに,平面二次元計算における膨張衝撃波の新たな除去法も示した。

シソーラス用語： *境界条件 ,  湿潤 ,  乾燥 ,  誤差 ,  流量 ,  河床変動 ,  *数値解析 ,  三角格子 ,  *河川 ,  *勾配 ,  計算 ,  二次元 ,  平面
準シソーラス用語： *CRD法 ,  ドライ・ウェット ,  *急勾配 ,  急勾配河川 ,  急流河川 ,  多次元解析 ,  非構造三角格子 ,  平面二次元計算 ,  流量誤差

分類 (2件)： 演算方式  (JC02020Z) ,  河川工事  (RC12030X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 急勾配 ,  河川 ,  CRD ,  境界条件 ,  流量 ,  誤差