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J-GLOBAL ID：201402217299153232   整理番号：13A1238098

Ni-Ag偏晶合金の凝固に関する研究

STUDY OF THE SOLIDIFICATION OF Ni-Ag MONOTECTIC ALLOY

著者 (2件)： Zhao Lei (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sciences, Shenyang) ,  Zhao Jiuzhou (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sciences, Shenyang)
資料名： Jinshu Xuebao  (Jinshu Xuebao)
巻： 48  号： 11  ページ： 1381-1386  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0626A  ISSN： 0412-1961  CODEN： CHSPA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Ni-Ag合金には,良好な機械的性質,良好な耐食性,および高い電気伝導率がある。それは,航空宇宙,エネルギー資源,化学工業などの多くのハイテク分野で使用する優れた候補材料である。しかしながら,本合金は典型的偏晶系合金である。一般に,液々相転移は激しく相分離した凝固組織の形成をもたらす。その結果,本合金の製造は非常に難しい。Ni-Ag偏晶合金の射出鋳造は既に実施されている。ニッケルマトリクス中に銀リッチ粒子が均一分散した複合ミクロ組織のサンプルを製造した。Ni-Ag偏晶合金の射出鋳造時のミクロ組織変化を記述するモデルを提案した。ミクロ組織形成のプロセスを詳細にシミュレートし考察した。シミュレーション結果から,射出鋳造の冷却条件下では,溶解度ギャップ領域内で冷却時の銀リッチ液滴のオストワルトの結晶粒粗大化は非常に少ないことがわかった。一次銀リッチ相の分散度は液々相転移時の銀リッチ液滴の核形成によって支配された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *合金 ,  *結晶 ,  *凝固 ,  鋳造 ,  金属組織 ,  シミュレーション ,  溶解度 ,  結晶粒粗大化
準シソーラス用語： *偏晶 ,  ミクロ組織【金属組織】 ,  溶解度ギャップ

分類 (1件)： 凝固  (WC01050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ni ,  Ag ,  偏晶 ,  合金 ,  凝固 ,  研究