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J-GLOBAL ID：201402217356106548   整理番号：14A0881917

引張荷重下の超CFRP棒のUアンカの力学的挙動

Mechanical behavior of the U-anchor of super-CFRP rod under tensile loading

著者 (3件)： DJAMALUDDIN Rudy (Hasanuddin Univ., IDN) ,  YAMAGUCHI Kohei (Kyushu Univ., JPN) ,  HINO Shinichi (Kyushu Univ., JPN)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 48  号： 15  ページ： 1875-1885  発行年： 2014年06月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)棒の全体力を安全に使うには,それが横方向圧力に弱いため,適切なアンカシステムが必要であった。このため,多くの研究がFRPテンドンの適切なアンカーシステムの開発で行われ,最近棒の両端にUアンカを備えたCFRPユニットが開発された。本稿では,各種負荷加重に対するUアンカの機械的特性と故障機構につき調査し,得た結論を以下記した。1)直接引張荷重下のUアンカは印加荷重が棒応力の1400MPaに達すると故障した。これは,直接引張荷重下のUアンカの能力が棒引張強さの約65%である,ことを示した。2)円形ループ周りの応力は,内部から外部繊維へ円形ループの不平衡応力分布によりCFRP材料の故障応力に達した。3)Uアンカの両直線部はそのボデイ上の応力による適合変形の結果としてUアンカコアの中心方向に曲がった。4)引張応力下のUアンカの,円形ループの頂上,内部直線部,そして分岐の外部に応力集中があった。

シソーラス用語： 引張荷重 ,  *繊維強化プラスチック ,  挙動 ,  *アンカ ,  横方向 ,  緊張材 ,  機械的性質 ,  機構 ,  応力 ,  引張強さ ,  円形 ,  引張応力 ,  応力集中 ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  力学的挙動 ,  性質 ,  強度
準シソーラス用語： 故障機構

分類 (2件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G) ,  その他の材料の試験  (HB05000T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 引張荷重 ,  CFRP ,  棒 ,  アンカ ,  力学的挙動