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J-GLOBAL ID:201402217409614427   整理番号:13A0502407

ICRマウスの腸管においてイソフラボンを生体内変化させる細菌のコロニー形成

Colonization of isoflavone biotransforming bacterium in the intestinal tract of ICR mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 79-84,93  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2020A  ISSN: 1000-1573  CODEN: HNDBEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ICRマウスの腸内細菌叢は,イソフラボンを異なる代謝産物に安定的に生体内変換することができる。ICRマウスの腸においてイソフラボンを生体内変換する細菌を完全に殺すか,阻害するために,著者らは異なる種類の抗生物質を審査し,適切なものを選んで健康なICRマウスに食べさせた。適切な抗生物質で処置した後で,イソフラボンを生体内変換することができる株Niu-O16をマイクロカプセル内に塗布してから,胃内投与を通してイソフラボンを生体内変換する能力を全く失った健康なICRマウスに与えた。高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて,株Niu-O16がICRマウスの腸管においてコロニーを形成したかどうかを検出した。結果は,ICRマウスが1週間連続的に胃内投与を通してアジスロマイシン(AZI)を給餌した後,イソフラボンを変換する能力を完全に失ったことを示し,AZIの濃度は420mg/mLであった。AZIを給餌したICRマウスは,それらがAZIを給餌された約20日後に,イソフラボンを生体内変換する能力を回復した。さらに,Niu-O16のマイクロカプセルを給餌したICRマウスは,Niu-O16のマイクロカプセルを給餌してから2週間以内にイソフラボンを生体内変換する能力が検出された。HPLC検出プロフィールに基づいて,株Niu-O16のマイクロカプセルを給餌したICRマウスは,正確に株Niu-O16のそれと同様な生体内変換活性を示した。しかし,著者らは,対照から任意のイソフラボン生体内変換活性を検出しなかった。著者らの研究は,マイクロカプセルに塗布した細菌Niu-O16がICRマウスの腸管においてコロニーを形成したことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生態  ,  腸 

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