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J-GLOBAL ID:201402217458073989   整理番号:14A0490612

カナダのフリーストール酪農場における必乳牛の飼育密度,搾乳時間,横臥時間

Stocking density, milking duration, and lying times of lactating cows on Canadian freestall dairy farms
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 2694-2700  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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横臥時間は,牛の快適性の重要な尺度であり,現在乳牛の横臥行動は加速度計を利用して自動的に記録することができる。牛床飼育密度の効果と評価するために,111のフリーストール酪農場におけるホルスタイン牛が搾乳するホームペンから離れて過ごす時間のうち,横臥行動への影響を調査した。加速度計を用いて,農場ごとに40頭の供試牛について自動的に横臥行動を記録した。横臥総時間,横臥回数,横臥時間の平均値を計算した。ストール飼育密度(%)をだすために,ペン中の牛の数と利用可能なストールの数を計測し,100をかけた。また,空間/牛(m2)を計算するために,ペンの長さX幅をペン中の数で割った。日当たりのペンから離れている時間は,最初の牛が各ペンから搾乳のためにホームペンから移動するときから最後の牛が搾乳後ホームペンに戻るときまで記録され,この時間は日の搾乳回数を掛けた。農場レベルでの横臥時間の中央値は,10.6時間/日,10.5横臥回/日,横臥回持続の中央値は1.2時間であった。ストール飼育密度は52.2から160.0%の範囲であり,120%を超えるのは少数(7%)であった。ストール飼育密度は有意に横臥行動と関連がなかったが,飼育密度が100%以上の農場では平均して12時間/日以上の横臥時間を示すものはなかった。飼育密度が100以下の21.6%の農場は,対象牛の横臥時間は12時間/日以上であった。空間/牛(m2)と横臥行動とは関連がなかったが,牛当たりの空間と関係なく,ペン個体群は横臥の毎日の回数と持続時間に関連した。ペン中の牛数が増加するにつれて,横臥日回数は増加し,横臥持続時間が減少した。横臥行動は,牛が搾乳のためにペンから離れた時間に影響を受けた。牛がペンから3.7時間/日より長い間離れていたときは12時間/日以上横臥していた農場はなかった。これらの結果から,推奨される12時間/日の横臥時間を得るためには,ペン中の各牛に1つのストールを提供し,ペンから離れる時間を最小限に抑えることが重要な要因であることが示唆された。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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飼養管理  ,  牛 

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