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J-GLOBAL ID:201402217664812976   整理番号:14A1192954

接着強度に及ぼす被着体表面形状の影響-架橋密度と接着信頼性の関係解明-

Effect of Surface Morphology of Adherend on Adhesive Strength-Elucidation of Relationship between Crosslink Density and Adhesive Reliability-
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号: 10  ページ: 313-317  発行年: 2014年10月01日 
JST資料番号: G0749A  ISSN: 0916-4812  CODEN: NSEGE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アクリル系紫外線硬化型接着剤の中で,室温の弾性率が比較的高く,高いTgを特徴とする接着剤は被着体表面の形状を平坦から鋸歯状とすることで,初期の接着強度は大幅に向上する。一方で,信頼性試験60°C90%RH環境下では強度劣化の速度が加速して大幅に低下する傾向がある。そこで,初期の大幅な強度向上と強度劣化の抑制を目的に,接着剤の架橋密度の影響について検証した。その結果,信頼性試験後の接着強度は接着剤の架橋密度を低減することで,被着体表面の形状を鋸歯状とした場合でも信頼性試験後の強度劣化を抑制できることを明らかにした。これは,60°C90%RH環境下で接着界面に生じる応力に対し,接着末端の自由度が向上して分散できたためと考えられる。以上より,高い接着強度で高信頼化を実現するためには,被着体表面の形状を鋸歯状とし,かつ架橋密度を低減した接着剤を用いることが重要である。(著者抄録)
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分類 (4件):
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接着剤の性質・試験  ,  固体の表面構造一般  ,  固-固界面  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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