文献
J-GLOBAL ID:201402217687864043   整理番号:13A1237266

流れる海水中に長期浸漬されたさびた炭素鋼の腐食挙動

CORROSION BEHAVIOR OF LONG-TIME IMMERSED RUSTED CARBON STEEL IN FLOWING SEAWATER
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号: 10  ページ: 1260-1266  発行年: 2012年 
JST資料番号: B0626A  ISSN: 0412-1961  CODEN: CHSPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サビ/金属組織は,多相および多重界面複合システムのひとつである。サビの下の腐食は,金属腐食進展過程の最上で最も長い構造である。サビの存在が電気化学腐食過程を複雑にするので,電気化学パラメータを正確に測定することは,難しい。静止状態海水の以前の研究の結果に基づき,重量損失法と分極曲線(PC),電気化学インピーダンススペクトル(EIS)と線形分極抵抗(LPR)のような種々の電気化学的試験を,約280日間流れる海水に浸漬したA3炭素鋼の腐食挙動を研究した。極めて短い浸漬時間の後,薄い黄色サビ層が,炭素鋼の上にあった。しかし,時間延長につれて,黄色の腐食生成物は,急速に離れて,強靭な黒いサビ層が全電極まわりを覆った。重量損失法によって得た腐食速度は,一定減少を示し,約84日後に安定を保った。しかし,それは静止状態システムデータのそれより高かった。陰極分極曲線は,約950mVで明白な電流ピーク減少を示した。そしてそれは陰極腐食電流を著しく過大評価するした。LPRとEISで測定した分極抵抗(R_p)は単に短い初期浸漬周期だけ増加し,それは浸漬時間とともに徐々に減少した。これは,電気化学試験で測定した腐食速度が,重量損失結果と比較して他のパターンを示すことを意味した。極めて短い浸漬時間(約14日)の後,重量損失と電気化学試験結果の間に著しい偏差があり,より長い浸漬でこ偏差は大きくなった。したがって,静止状態または流れる海水中であろうとも,電気化学法は,炭素鋼の精密な腐食速度を得られなかった。さびた鋼の確実な電気化学測定と分析は,より多くの注意を必要とする。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る