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J-GLOBAL ID:201402217710603023   整理番号:14A1483441

化学的膨張化抵抗性MoS2に基づくガスセンサのNO2及び他のガスに対する応答

Response to NO2 and other gases of resistive chemically exfoliated MoS2-based gas sensors
著者 (9件):
資料名:
巻: 207  号: Part A  ページ: 602-613  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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空気中150°C又は250°Cで焼きなまし,液体化学的膨張化(N-メチルピロリドン,NMP中)したMoS2フレークに基づく抵抗タイプガスセンサの作成,形態的,構造的及び化学的特性付けと,NO2及び他のガスに対する電気的応答の研究を報告する。活性材料は走査電子顕微鏡法(SEM),及びマイクロRaman分光法及びX線内殻準位光放射分光法によって分析した。SEMは,MoS2膨張フレークが検知装置の電極間で相互接続しており,透過路を形成していることを示した。焼きなまし前のフレークのRaman分光法ではフレークが結晶性MoS2で成り立っているが,250°Cでの焼きなましではMoO3の期待される形態での検出可能なバルクの汚染が導入されないことを示した。空気中150°Cでの焼きなましで得られたセンサは,NO2への曝露で特有のp-タイプ応答を示す。内殻レベル分光法での結果と共に,この挙動は,MoS2表面のS空格子点を窒素によって置換的ドーピングすることに帰せられる可能性がある(多分,窒素原子は介在しているNMPによってもたらされる)。MoS2の空気中250°Cでの熱焼きなましは,このガス検知装置のn-タイプ挙動を不可逆的に設定し,NO2検出限界20ppbをもつ。内殻レベル分光法データと一致して,この挙動は,MoS2焼きなましフレーク中S空格子点の顕著な存在と,フレーク表面の部分酸化により生じるMoO3の表面での共存とに帰せられる。p-タイプとn-タイプの両センサは相対湿度にも高感度であることが示された。n-タイプセンサはH2への曝露で良好な電氣的応答を示す。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  無機化合物の電気分析 
物質索引 (1件):
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