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J-GLOBAL ID:201402217712684020   整理番号:14A1384965

硬骨魚類における全ゲノム重複とその進化的結果

Whole-genome duplication in teleost fishes and its evolutionary consequences
著者 (3件):
資料名:
巻: 289  号:ページ: 1045-1060  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: C0025C  ISSN: 1617-4615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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全ゲノム重複(WGD)イベントは多くの進化系統の歴史を形作ってきた。1つのそのような重複が,圧倒的に種が多い脊椎動物クレードである硬骨魚の進化に結びつけられている。当初の論争の後,そのようなイベントが,現存する全硬骨魚類の共通の祖先で起こったことのしっかりした証拠が今や存在する。それは硬骨魚類特異的(TS)WGDと呼ばれる。WGD後,重複遺伝子は異なる運命を辿る。大多数のありそうな結果は,双方の保存に関する選択的拘束の欠如により一方の重複遺伝子の非機能化である。重複の保存に作用する機構は,潜在的機能分化(重複遺伝子への祖先型遺伝子機能の分割),新機能分化(一方の重複遺伝子への新しい機能の割り付け),そして遺伝子量選択(相互連絡する構成要素間の遺伝子量バランスを維持するため遺伝子を保存)である。これらの機構の頻度はその遺伝子の特性に影響されるため,高発現遺伝子や,自然選択に関与する遺伝子といった過剰に保持される遺伝子のクラスが存在する。TS-WGDの結果,特に硬骨魚類の大規模な放散へのその影響は,論争の的となっている。遺伝子重複が複雑さを産み出すのに非常に重要であり,WGDが進化的適応や新機軸のための大量の原材料を提供することは明らかである。しかし,TS-WGDが硬骨魚類およびその放散の進化的成功に直接関連するかは余りはっきりしない。最近の研究より,TS-WGDが硬骨魚類の複雑さを産み出すのに重要であるが,TS-WGDに僅かだけ関連する,より最近の生態学的適応が多様化により寄与したかもしれないと筆者らは結論づける。しかし,TS-WGDは硬骨魚類に,環境変化の局面の間というような,ずっと後に有効となり得る多様化の潜在力を提供したようである。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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進化論一般 
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