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J-GLOBAL ID:201402218669942165   整理番号:13A0522920

エポキシ/酸化グラファイトナノ複合材料の等温硬化挙動

ISOTHERMAL CURING BEHAVIORS OF EPOXY/GRAPHITE OXIDES NANOCOMPOSITES
著者 (7件):
資料名:
号:ページ: 25-32  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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酸化グラファイト(GO)充填のN,N,N’,N’-テトラグリシジル-4,4’-ジアミノジフェニルメタン(TGDDM)と4,4’-ジアミノジフェニルスルフォン(DDS)ナノ複合材料の硬化速度論を,等温示差走査熱量測定(DSC)により研究した。その上,GO表面の官能基とTGDDM/DDS/GOナノ複合材料の硬化挙動に及ぼすそれらの影響を,X線光電子分光法(XPS)とFourier変換赤外スペクトロスコピー(FTIR)により研究した,そして,熱重量解析(TGA)によりニートグラファイトとGOの熱安定性を比較した。XPS,FT-IRおよびTGA試験結果は,GO表面に水酸基,カルボキシルや環状エポキシ基などの多数の極性官能基があることを示したが,それは,TGDDM/DDS/GOナノ複合材料の硬化挙動に作用した。ニートTGDDM/DDSシステムとそのGOナノ複合材料の両方の等温DSCの実験値は自動触媒挙動を示した。その上,GO含有量の増加で,最大硬化率への時間は低下したが,一方,初期硬化率はGO含有量の増加により増加し,それは,GOがエポキシの硬化反応を接触することを示した。カマルのモデルで得られたTGDDM/DDS/GOの反応(E_1)の初期のみかけ活性化エネルギーは最初に低下し,次にGO含有量の増加に伴い増加した,一方,初期の自動触媒段階(E_2)後の反応の見かけの活性化エネルギーは,GO含有量の増加でわずかに低下した。実験データと硬化の後期段階に改良拡散係数を用いた自動触媒モデルの間の良い一致が,全体の硬化温度範囲で,全てのニートエポキシ樹脂とそのGOとのナノ複合材料に見られた。結果は,GOのとり込みが,官能基とエポキシ樹脂の間の相互作用の故に,TGDDM/DDSシステムの硬化反応を低めのGO含有量で加速したことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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