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J-GLOBAL ID:201402218863536550   整理番号:13A1520090

抗癌剤SN38は脂質ラフトを介してFAS媒介アポトーシスを増加させる

Anti-cancer drug SN 38,augments FAS-mediated apoptosis through lipid raft
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 603-607  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:抗癌剤SN38のFas媒介のアポトーシスのメカニズムを調べることと,そのプロセスでの脂質ラフトの役割を検討すること。方法:WR/FAS-SM(-)細胞とWR/FAS-SMS1細胞は,SN38および/またはCH11によって処理した。DNA損傷関連分子とカスパーゼの活性化レベルと分子特徴は,ウエスタンブロットによって調べた。結果:SN38とCH11の組合せは,WR/Fas-SMS1細胞において ATM-Chk1-p53経路の活性化とカスパーゼ-3,8の活性化,ならびにp21の不活性化を誘導できた。一方,Chk1-p53とカスパーゼ-3,8を活性化してもWR/Fas-SM(-)細胞でのp21の不活性化が誘導されることはなかった。結論: SN38とCH11の組合せがWR/Fas-SMS1細胞において強力にアポトーシスを誘導したのは,ATM-Chk1-p53経路とカスパーゼ-3,8が活性化されたことと,p21が不活性化されたことに起因した。脂質ラフトがWR/Fas-SM(-)細胞よりもWR/Fas-SMS1細胞の方でより強力にアポトーシスを誘導したのは,SN38とCH11の併用処理によりホスホ-p21の発現量が減少したことに起因した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 
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