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J-GLOBAL ID：201402218934001912   整理番号：14A1175558

インドで一般的に摂取されている生および調理緑葉野菜におけるカルシウムのバイオアベイラビリティおよびその吸収阻害剤

Bioavailability of calcium and its absorption inhibitors in raw and cooked green leafy vegetables commonly consumed in India - An in vitro study

著者 (2件)： AMALRAJ Augustine ,  PIUS Anitha
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 170  ページ： 430-436  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 典型的なインドの食事由来20種の一般的に摂取されている緑葉野菜(GLVs)について,模擬胃消化法後の平衡透析によりカルシウムのバイオアベイラビリティを評価し,シュウ酸塩,フィチン酸塩,タンニンおよび食物繊維などのカルシウム吸収阻害剤の含量についてのデーターを提供し,生および調理GLVsにおけるカルシウムのバイオアベイラビリティに対するこれら化合物の阻害作用を調べた。調理はいずれのGLVsにおいてもカルシウムのバイオアベイラビリティに有意には影響しなかった。Sesbania grandifloraは非常に高含量の全シュウ酸塩,タンニンおよび食物繊維を含み,これはカルシウムのバイオアベイラビリティを低減させた。カルシウム含量は原子吸光分析により,シュウ酸塩は滴定により,フィイン酸塩およびタンニンは比色法により,また食物繊維は酵素重量法により分析した。カルシウム含量が少ないChenopodium album,Alternanthera philoxeroidesおよびCentella asiaticaは,低い食物繊維,シュウ酸塩,フィチン酸塩およびタンニン含量により,他のGLVsよりほぼ2倍も高い生物利用性カルシウムを含んでいた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カルシウム ,  無機質 ,  *バイオアベイラビリティ ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  リン酸塩 ,  タンニン ,  食物繊維 ,  インド ,  *野菜 ,  血液検査 ,  シミュレーション ,  試験 ,  食品分析
準シソーラス用語： シュウ酸塩 ,  フィチン酸塩 ,  消化試験 ,  平衡透析法 ,  模擬試験 ,  *緑黄色野菜

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

タイトルに関連する用語 (7件)： インド ,  調理 ,  緑 ,  葉野菜 ,  カルシウム ,  バイオアベイラビリティ ,  阻害剤