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J-GLOBAL ID:201402219310065777   整理番号:14A1139678

ブナの開花の重要な調節因子としての窒素:遺伝子発現解析によって一斉開花・結実(masting)の生理的なメカニズムを理解する

Nitrogen as a key regulator of flowering in Fagus crenata: understanding the physiological mechanism of masting by gene expression analysis
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巻: 17  号: 10  ページ: 1299-1309  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: W1157A  ISSN: 1461-023X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一斉開花・結実の発生率を決定する際の,リソース利用可用性における役割は広く研究されているが,どのように花成および花芽分化がリソースレベルにより規制されているかは明らかでない。著者らは,新しい技術と開花遺伝子の解析に基づき,花成がブナの高いリソース利用可能性によって刺激されるという仮説を検証した。著者らは,ブナのFLOWERING LOCUS T,LEAFYとAPETALA1のオルソログを単離し,遺伝子導入シロイヌナズナを用いて,その機能を確認した。著者らは,5年間の遺伝子発現レベルをモニターし,シュート部の窒素濃度の変動に相関したオン・オフ年のサイクルを見出した。窒素施肥はコントロール系よりも有意に高い,開花遺伝子の発現をもたらした。施肥した木々のすべてが開花し,一方コントロール系は開花しなかった。本研究では,窒素が一斉開花・結実の重要な調節因子であるとの知見を得,それによって資源収支モデルをサポートするための新たな実証的証拠を提供した。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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