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J-GLOBAL ID:201402219415984530   整理番号:13A1218570

新しいオキシダントを使用したマイクロ波加熱による酸化デンプン調整とその特性の研究

Research on the Oxidation Starch Preparation by Microwave Heating using New Oxidant and its Property
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 39-43,59  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2273A  ISSN: 1003-0174  CODEN: ZLXUFO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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中国では,マイクロ波の乾式分析法を用いた化工デンプンの調製が徐々に進められてきた。この方法には,プロセスの短さ,エネルギー使用量の削減,操作の簡単さなど,いくつかの利点がある。本論文では,二酸化塩素(酸化デンプンAになる)と塩素酸ソーダ(酸化デンプンBになる)の2つのオキシダントによって酸化デンプンを調製するプロセスが,調査され,化工デンプンの特性も論じられた。プロセス研究の結果は,デンプンの酸化反応がマイクロ波加熱の乾式分析法を用いた両方のオキシダントに起因する可能性があることを示した。この方法によって調製される酸化デンプンAと酸化デンプンBのカルボキシル基含有率は,それぞれ,0.068±0.002%,0.586±0.002%であった。化工デンプンの特性についての調査の結果は,酸化デンプンの熱粘度安定性が改善され,酸化デンプンBの凍結融解安定性が向上したことを示した。酸化デンプンBのrelease water rateは,2回の凍結融解の後でもわずか23.7%であった。酸化デンプンAの耐アルカリ性は良かったが,耐酸性は良くなかった。一方,酸化デンプンBでは,耐アルカリ性も耐酸性も良かった。化工デンプンへの酸化反応が,X線回折を通してデンプンのアモルファスで発生した。ただし,結晶構造は最初のデンプンと変わっていない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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