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J-GLOBAL ID:201402219493837935   整理番号:14A0393507

高潮・津波災害予測シミュレーションに基づく避難情報提供システムの開発

Development of Information Supply System for Evacuation Using High Tide and Tsunami Hazard Predicting Simulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 137-142 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高潮,津波等の災害時に住民に避難情報を提供する事を目的に,セルラオートマトン法を用い,災害予測シミュレーション及び地震発生後の避難シミュレーションシステムを開発した。開発システムを用いた結果をデータベース化し,災害時の人的被害軽減の為に,地域の災害特性に応じた避難計画の一例を高松市二番町地区について示した。避難シミュレーション構築にあたって,避難者の属性により,成人型・追従型・高齢者型等の5つの行動規則を類型化し,各々についての避難行動及び避難速度について解析した。避難速度は上記の行動パターンと共に,塀や家屋の倒壊による路上の障害物の発生や浸水深によって影響される為,避難完了時間等のシミュレーション結果から適切な避難経路を提案した。開発したシステムを地域の避難計画策定の有効なツールとして活用するには,シミュレーション精度の向上が課題である。
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分類 (1件):
分類
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自然災害 
引用文献 (7件):
  • 1) Metropolitan Police Department, “The damage situation and police action” (2013).
  • 2) Cabinet Office, “Disaster prevention white paper” (2013).
  • 3) Central Disaster Management Council, “Specialized investigation committee about an earthquake, tsunami measures which learns from East Japan great earthquake disaster, “Interview investigation (inhabitants) analysis about the refuge actions in the 2011 East Japan Great Earthquake disaster”” (2012).
  • 4) Central Disaster Management Council, “Specialized investigation committee about an earthquake, tsunami measures which learns from East Japan great earthquake disaster, “Conventional damage assumption and Damage of Great East Japan Earthquake”” (2012).
  • 5) KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc., “Introduction of complex system simulator artisoc”, http://mas.kke.co.jp/ cabinet/artisoc_introduction.pdf (2012).
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