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J-GLOBAL ID:201402220031136085   整理番号:14A0278487

関西国際空港が周辺地域に与えた影響-地域メッシュ統計による産業・人口の分析-空港影響圏域と区間の定義

著者 (2件):
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号: 239  ページ: 13-17  発行年: 2014年02月10日 
JST資料番号: L5366A  ISSN: 1343-5647  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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空港立地による空間的な影響範囲は行政区分に縛られることなく,複雑な空間的広がりを見せるので地域メッシュに基づく空間周辺地域(1次メッシュ圏域)を定義した。本論文では,1次メッシュ圏域を分析の母集団とし,日本測地系に基づく地域メッシュ統計データを用いて1990~2000年という時系列で関西空港影響圏域を比較分析する方法を述べた。まず,ある1点を中心とする10km圏内に存在するすべての1kmメッシュといった影響圏域を設定する場合には,1)距離の精度が低くなる地理座標系ではなく,投影座標系を用いて表示した状態で10km圏(ソースレイヤ)を生成すべきこと,2)地域メッシュ統計データ(ターゲットレイヤ)に倣って日本測地系に基づいてソースレイヤを作成すべきこと,3)ターゲットレイヤの重心がソースレイヤ内にあるように1kmメッシュを抽出することが適切なことを示した。次に,i)空港を中心とする同心円状,ii)鉄道沿線,iii)高速道路沿線といった空港影響圏域を設定し,事業所・企業統計調査の1kmメッシュデータから事業所数の変化を調べた。その結果,関西空港とその対にあたる大阪空港を両端に持つ鉄道沿線圏域内の0~5km圏を9分割することで統計処理を行い,比較分析するのに十分なサンプル数を得られることがわかった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋施設  ,  システム・制御理論一般  ,  土地利用一般,地域制 

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