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J-GLOBAL ID:201402220060858138   整理番号:14A1149379

ポテンショメトリックマルチセンサシステムによる尿のイオン組成の測定

Determination of urine ionic composition with potentiometric multisensor system
著者 (10件):
資料名:
巻: 131  ページ: 556-561  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿のイオン組成は,患者の一般状態の良い指標となることから,例えば尿結石などのある種の医学的問題の診断ができる。環境要因や栄養不良に起因して登録された尿路症例数は連続して増加している。現行用いられている多くの方法は,高価で,非常に骨の折れるもので,しかも熟練した職員を必要とする。本研究で,尿のイオン組成測定用の分析ツールとしての18個のイオン選択的な,交差感受性のあるセンサのポテンショメトリックマルチセンサシステムに関する実現可能性研究を扱った。尿結石試験患者と健常者からの全体で136個の試料を,参照法としてのキャピラリー電気泳動だけでなく,マルチセンサシステムで分析した。様々な計量化学的アプローチを実行し,参照データと電気化学的測定からのデータを関連付けた。ロジスティック回帰(LR)を,健常および非健常者への試料の分類で採用し,合理的なミス分類率を出した。潜在的構造(PLS)回帰に関する投影を,ポテンショメトリックデータからのイオン組成の定量的解析で採用した。マルチセンサ応答からのナトリウム,カリウム,アンモニウム,カルシウム,マグネシウム,塩化物,硫酸塩,リン酸塩,尿酸塩およびクレアチニンの同時予測平均相対誤差は,個々の試験セットで3~13%の範囲であった。このことは,尿分析の高速で廉価な代替法の開発に対し十分見込みがあることを示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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分析機器  ,  尿  ,  電気化学一般  ,  クロマトグラフィー,電気泳動分析一般  ,  無機物質の電気分析一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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