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J-GLOBAL ID:201402220157333552   整理番号:14A0226366

コーティング試薬および分離媒体としての非イオン性ポリマー混合溶液を用いたフミン酸分離用のダイナミックコーティングキャピラリー電気泳動法

Dynamic Coating Capillary Electrophoresis for Separation of Humic Acid Using Mixture Solution of Non-ionic Polymers both as Coating Agent and Separation Medium
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号: 11  ページ: 1099-1102 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水溶性フミン酸の単純,迅速,精密なダイナミックコーティングキャピラリー電気泳動分離法を提案する。ヒドロキシエチルセルロース(HEC),ポリエチレングリコール(PEG)とpH緩衝成分の水溶液をダイナミックコーティング成分および分離媒体として使用した。キャピラリ内壁をコーティングする手順は単に1M塩酸水溶液で処理したキャピラリーに緩衝液を含むポリマー混合溶液を満たすだけである。キャピラリーのコーティング溶液はCE分離の電気泳動緩衝溶液として直接使用する。0.5%(w/v)HEC,1.0%(w/v)PEG10000,および0.1%(w/v)PEG8000000を含む溶液を用いることで優れたフミン酸分離性能が得られた。pH8以上というわずかにアルカリ性の条件でも優れた再現性と耐久性を示した。この方法による0.1~2kbpのDNAラダーの分離も可能であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 
引用文献 (20件):
  • 1. E. Tipping, “Cation Binding by Humic Substances”, 2002, Cambridge University Press.
  • 2. M. Schnitzer, Soil Sci., 1991, 151, 41.
  • 3. N. Shinozuka, Seisan-kenkyu, 1993, 45, 486.
  • 4. S. McDonald, A. G. Bishop, P. D. Prenzler, and K. Robards, Anal. Chim. Acta, 2004, 527, 105.
  • 5. G. Abbt-Braun, U, Lankes, and F. H. Frimmel, Aquat. Sci., 2004, 66, 151.
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