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J-GLOBAL ID:201402220343364964   整理番号:14A0961031

土地利用変化は熱帯泥炭地の微生物バイオマスと二酸化炭素および酸化二窒素フラックスに影響する

Land use change affects microbial biomass and fluxes of carbon dioxide and nitrous oxide in tropical peatlands
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 423-434  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2009年7月~2011年3月にインドネシア,カリマンタン中部の泥炭土で土地利用変化(排水していない対照の天然森林土1か所,排水した森林1か所,山火事になった2か所および農業利用4か所)が温室効果ガス(二酸化炭素および酸化二窒素)排出量に与える影響を土壌微生物の特性も考慮して検討した。この結果,森林土および耕土の両方で毎週の沈降量と酸化二窒素排出量の間に正の相関が認められた。二酸化炭素排出量は耕土でのみ相関が認められた。SOCは二酸化炭素フラックスと相関がなかったが,微生物バイオマス窒素(MBN)と正の相関がみられた。本研究の結果から,熱帯の泥炭度の土地利用は微生物活性を通して温室効果ガス排出量を調節する因子を変化させることが示された。また沈降は耕土では主な因子になる可能性があるが,森林土では異なっていた。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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気圏環境汚染  ,  土壌生物  ,  環境問題 
引用文献 (37件):
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