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J-GLOBAL ID:201402220453290923   整理番号:14A0282707

低摩擦型船底防汚塗料の実船評価-船底防汚塗料の低摩擦化への挑戦

Actual Ship Evaluation of Low Friction Type Anti-Fouling Bottom Paint-Challenge towards Reduction of Frictional Resistance of Bottom Paint
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 233-238,V  発行年: 2014年03月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,船体の摩擦抵抗を低減するために海洋付着生物の船底への定着を阻止すると同時に低摩擦性を付加した新型の船底防汚塗料が登場している。神戸大学の練習船深江丸は1987年7月の進水以来,水線下に自己研磨型船底防汚塗料(船底塗料という)を採用し,年1回の入渠工事において塗装する。2008年2月から新開発の低摩擦型船底塗料の評価試験に着手したが,2010年2月には基礎データ収集のために従来型の船底塗料を再び試験塗装し,以後,1年間隔で低摩擦型に続く低摩擦発展型塗料の評価試験を展開する。本稿では付着生物と船底塗料や船底整備を概説するとともに,従来型に続く3種類の低摩擦型船底塗料(塗料B,C,D)の実船での評価について,運航に直結する速力と燃料消費の観点から最新のデータを基にその現状を述べる。従来型船底塗料(塗料A)は2010年2月,低摩擦型船底塗料(塗料B)は2011年2月,塗料Cは2012年2月,塗料Dは2013年2月より1年間使用した。速力及び排水量を補正した従来型に対する低摩擦型船底塗料の燃費改善率は,現状において,塗料Bで4%強,塗料Cで6%強,塗料Dでは7%程度あると試算した。
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分類 (3件):
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船舶性能  ,  その他への塗装,各種塗装法  ,  その他の特殊船 
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