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J-GLOBAL ID:201402220583046927   整理番号:14A0126673

N-ニトロソプロリン及びDNAの間の近紫外照射仲介反応:二つの新規付加物,(R)-及び(S)-8-(2-ピロリジル)-2′-デオキシグアノシンの分離及び同定

Near ultraviolet radiation-mediated reaction between N-nitrosoproline and DNA: Isolation and identification of two new adducts, (R)- and (S)-8-(2-pyrrolidyl)-2′-deoxyguanosine
著者 (10件):
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巻: 276  ページ: 1-7  発行年: 2014年02月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N-ニトロソプロリン(NPRO)の潜在遺伝毒性を解明するため,2′-デオキシグアノシン(dG)とNPROの近紫外照射(UVA)仲介化学反応を研究した。NPRO及びdG含有酸性溶液をUVAで照射し,生成物をHPLCにより分析した。三つの既知改質グアニンヌクレオチド,すなわち,2′-デオキシキサントシン,8-オキソ-7,8-ジヒドロ-2′-デオキシグアノシン及び2′-デオキシオキサノシンに加えて,二つの生成物を見出した。これらの新規生成物を分離し,(R)-及び(S)-8-(2-ピロリジル)-2′-デオキシグアノシン(それぞれ,G1及びG2)と同定した。範囲300-400nmにおける単色UVAを使用した実験を行って,生成物-収率及び波長の間の関係を測定した。G1及びG2双方の最高収率は340nmで起こることが分かった。この波長は,NPROの吸収最大と一致した。光分解によりNPROから生成したNOラジカルがこれら生成物の生成を誘発すると提案した。仔ウシ胸腺DNAを使用したさらなる実験は,G1及び/あるいはG2,多分双方が,DNA+おまけのNPROのUVA照射により生成することを示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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