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J-GLOBAL ID：201402220650377771   整理番号：14A0413401

リン酸塩資源回収のための多量のバテライトを含むポーラスコンポジット

Porous composite containing a large amount of vaterite for recovery of phosphate resource

著者 (3件)： MAEDA Hirotaka (Center for Fostering Young and Innovative Researchers, Nagoya Inst. of Technol., Gokiso-cho, Showa-ku, Nagoya ...) ,  HIDEKI ISHIDA Emile (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku Univ., 6-6-20 Aoba, Aramaki-aza, Aoba-ku, Sendai 980-8579, JPN) ,  KASUGA Toshihiro (Dep. of Frontier Materials, Nagoya Inst. of Technol., Gokiso-cho, Showa-ku, Nagoya 466-8555, JPN)
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 122  ページ： 205-207  発行年： 2014年05月01日 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶出液からリン酸塩資源を回収するための新たなコンポジットを,バテライトとシリカゲルから成る粉末成形体を200°Cで水蒸気下の水熱反応に供することにより作製した。バテライトからカルサイトへの変態を避けるために,溶媒として水酸化ナトリウム希釈水溶液を用いた。熱分解なしでバテライト粒子間にZ-相が生成し,結果として60%のポロシティーを持つ固体をもたらした。リン酸塩バッファー溶液中のリン酸イオンとの反応によりコンポジット中のバテライト粒子表面にヒドロキシアパタイトが選択的に形成し,比表面積の増大をもたらした。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リン酸塩 ,  資源回収 ,  *炭酸塩鉱物 ,  炭酸カルシウム ,  *多孔質体 ,  複合材料 ,  *シリカゲル ,  圧粉体 ,  化学反応 ,  方解石 ,  相転移 ,  溶媒 ,  水酸化ナトリウム ,  熱分解 ,  空隙率 ,  アニオン ,  ヒドロキシアパタイト ,  比表面積 ,  吸着 ,  機能性セラミック ,  燐灰石
準シソーラス用語： セラミックス基複合材料 ,  *バテライト ,  リン酸イオン ,  水熱反応

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  各種酸塩鉱物  (DE08060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： リン酸塩 ,  資源回収 ,  バテライト