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J-GLOBAL ID:201402220711857402   整理番号:11A1400794

マウス法,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)による中国の五つの沿岸域から収集した養殖フグのテトロドトキシン定量的モニタリング

Tetrodotoxin quantitative monitoring of cultured pufferfish collected from five coastal provinces in China by mouse method and enzyme-linked immunosorbent assay(ELISA)
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 589-597  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2171A  ISSN: 1000-0615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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手軽な科学的データを提供するためと,国内養殖フグの安全な利用のため,中国の遼寧省,河北省,山東省,江蘇省,福建省の五つの沿岸県から,四つの養殖フグ種(Takifugu rubripes,Takifugu fasciatus,Takifugu flavidus,Takifugu bimaculatus)の四つの組織(皮膚,筋肉,肝臓,生殖腺)を採取し,グルーピングおよび濃縮後のマウス法により定量的にモニターした。山東省からのT.rubripesの皮膚,筋肉,肝臓グループと,いくつかの卵巣を同時に酵素免疫測定法(ELISA)により測定した。結果は,4種の標本の皮膚,筋肉,肝臓の各グループの平均TTX含量は,マウスアッセイ(0.5μg/g未満)およびELISA(0.8μg/g未満)両方とも無毒とみなした。そしてすべての精巣から,TTXは検出されなかった。しかしながら,中程度の毒性卵巣サンプルが依然として検出された。養殖フグの筋肉,肝臓および皮膚グループの平均TTX含量は年周変動がある。マウス法とELISA法とでは目立った違いはないようだ。これによって養殖フグの皮膚,筋肉,睾丸は安全に利用できることを確認した。四種のフグの肝臓は,美味で栄養価の高い食品として安全に消費することができる。養殖フグの市場規模は小さいが,依然として毒性があるものである。食用の部分の汚染を防止する必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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魚類  ,  肝臓  ,  筋肉 
物質索引 (1件):
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