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J-GLOBAL ID:201402221243702753   整理番号:14A0463917

ラボからファブへ:高分子型太陽電池材料設計の変更はなぜ必要か?-産業的予想

From lab to fab: how must the polymer solar cell materials design change?-an industrial perspective
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 925-943  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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太陽光エネルギーは年率50%で成長しているとはいえ,その普及割合は小さい。普及妨げの原因は,太陽光の不連続性と,高価格にある。その中で,低価格が期待されるものに,高分子型有機光電池(OPV)がある。OPVは溶液法で作成でき,大きな可能性がある。その進歩はすさまじいが,OPV市販品性能はラボでのチャンピオン性能(アモルファス型シリコンと同程度の10%)と大きく異なり,実際の産業(ファブ)へのスケールアップができていない。実用化には,OPV材料(高分子ドナー,アクセプター,バッファ材料,電極材料,封入材料)が産業環境で使用できるよう技術的,経済的改良が必須である。大面積のプリントパネルの場合,ラボスケールでのOPVデバイス用材料を設計するだけでは不十分である。ラボ段階では通常問題にされない,様々な追加必要条件がある。安価な出発材料から2,3の合成段階での純粋な複合体の作成,ロール加工性,安定溶解性;溶剤と溶剤添加物のプリント後の除去容易性,環境特性;温和条件下(低温,短時間)での安定積層形態,などである。材料は最終的にプラスチックフィルム上でテストされる。以上のガイドラインに沿って研究すれば,OPVの産業への適用性が大きくなる。
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分類 (2件):
分類
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太陽電池  ,  太陽光発電 

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