文献

J-GLOBAL ID：201402221271693611   整理番号：14A0642694

霜層のみかけの熱伝導率

Apparent Thermal Conductivity of a Frost Layer

著者 (4件)： 井上翔 (玉川大 大学院工学研究科) ,  上野雅之 (玉川大 工) ,  大久保英敏 (玉川大 大学院工学研究科) ,  大久保英敏 (玉川大 工)
資料名： 玉川大学工学部紀要  (Memoirs of the College of Engineering, Tamagawa University)
号： 45  ページ： 20-24  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： S0586A  ISSN： 0371-5981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 氷と空気の混合層の着霜の熱物性値として見かけの密度と見かけの熱伝達率の研究が行われてきた。着霜は,多くの要因の影響を受けることから,本研究では,熱伝導率に着目し,筆者らの提案の着霜曲線の1つの領域(領域I:0°C~-40.1°C)の見かけの熱伝導率等に及ぼす冷却面の温度の影響を調べた。実験装置(恒温恒湿装置,測定系統装置,観察系統装置,伝熱部等)と実験方法,過去の研究成果に基づく提案の計算式(霜層厚さ,霜層の見かけの密度,見かけの熱伝導率等)の説明をした。実験結果として,霜層厚さ,霜層密度,熱伝導率と時間の関係で整理し,最終的に,熱伝導率と密度・空隙率の関係で再整理して示した。終わりに「実験値と計算式の対応が良好である」等を述べた。

シソーラス用語： *着霜 ,  氷 ,  空気 ,  混合層 ,  *熱伝導率 ,  *温度 ,  方式 ,  実験装置 ,  厚み ,  密度 ,  空隙率 ,  測定データ ,  数値
準シソーラス用語： 計算値 ,  見かけの熱伝導率 ,  厚さ ,  実験値 ,  実験方法 ,  霜層厚さ ,  着霜曲線 ,  冷却面

分類 (2件)： 雪氷学  (DC08000N) ,  熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 霜層 ,  熱伝導率