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J-GLOBAL ID:201402221309317414   整理番号:11A1411236

中国,乾燥地のPopulusおよびUlmus pumilaを植えた防風林における土壌CO2フラックスの分析

Analysis of soil CO_2 efflux in Populus and Ulmus pumila planting shelterbelts in arid region, China
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 526-534  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2144A  ISSN: 1005-264X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 著者らの目的は,中国のJunngar BasinのPopulusとUlmus pumilaを植えた防風林における土壌呼吸に関する気温変化,土壌含水量と光合成の影響の調査である。方法 全自動CO2フラックス・システム(LI-8100)を用いて2005年と2006年の成長期に土壌呼吸を測定した。各現場で気温(高さ50cm)と土壌温度(深さ0から50cmを5cmごと)が,デジタル温度計(中国,上海のHuachen Medical Instrument社,WMY-01C)を用いてチャンバーに隣接する3地点で観察した。48時間105°Cのオーブン乾燥法を用いて3地点の深さ0-5,5-15,15-30および30-50cmの比重計の土壌水分を測定した。重要な所見 2か所の森林地帯において,土壌呼吸は日内変動パターンに不規則変動を示し,季節変動パターンに有意な単峰曲線を示した。土壌呼吸は,土壌温度の変化に続き,季節的に7月または8月に最大化し,10月または5月に最少化する特徴があった。2回の成長時期に平均率が3.71および1.82μmol CO2 m(-2) s(-1)であるU.pumila林地よりPopulus林地の土壌呼吸率の方が,それぞれ有意に高かった。2か所の林地において土壌呼吸は,指数方程式で気温と有意に相関していたが,土壌含水量とは無相関だった。深さ50cmと30cmの土壌温度によりPopulus林地とU.pumila林地における,それぞれの土壌呼吸の季節変動の78.5%と64.4%が明らかになり,気温と土壌含水量による一般的な説明を立証する。林地間の土壌呼吸の差は,樹木の成長状態,光合成と土壌塩分に影響を受けた。本結果は,乾燥地におけるオアシス防風林に土壌呼吸の有意な季節変動があり,土壌温度が主な調整因子であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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発生,成長,分化 

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