文献

J-GLOBAL ID：201402221340069224   整理番号：14A0032434

両性イオン的第14族元素中心をもつ錯体の合成: 伝統的な配位と異常な挿入化学

Synthesis of Zwitterionic Group 14 Centered Complexes: Traditional Coordination and Unusual Insertion Chemistry

著者 (3件)： WEICKER Sarah A. (Univ. Western Ontario, Ontario, CAN) ,  DUBE Jonathan W. (Univ. Western Ontario, Ontario, CAN) ,  RAGOGNA Paul J. (Univ. Western Ontario, Ontario, CAN)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 32  号： 22  ページ： 6681-6689  発行年： 2013年11月25日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ECl₂と[Tl⁺][(Ph₂OCH₂)₂B^-Ph₂]とを1:1の化学量論比で混合し,ビス(ホスフィノ)ホウ酸配位子により安定化された新しいEペClカチオン(E=Ge,Sn)を合成した。このカチオンではリン原子と電子欠乏性14族元素との間の配位結合が生成していると結論した。もう1当量のビス(ホスフィノ)ホウ酸を反応させると,14族中心の脂肪族B-C結合への挿入が起こった。その他ホスフィン-ボラン二量体なども生成した。

シソーラス用語： 双性イオン ,  *挿入反応 ,  化学量論 ,  *ホスフィン誘導体 ,  ボラン誘導体 ,  カチオン ,  イオン分子反応

分類 (1件)： 有機ほう素化合物  (CF08020R)

物質索引 (1件)： フェニルビス(ジフェニルホスフィノメチル)ボラン

タイトルに関連する用語 (4件)： 両性イオン ,  第14族元素 ,  錯体 ,  化学