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J-GLOBAL ID:201402221345859673   整理番号:13A1965173

ヨウ素前処理を用いて固体PVA繊維から作製した中空炭素繊維の構造への熱処理条件による影響

Influence of heat treatment conditions on the structure of hollow carbon fibers prepared from solid PVA fibers using iodine pretreatment
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1049-1057  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固体ポリビニルアルコール(PVA)繊維から中空炭素繊維(H-CFs)の作製過程で,構造への加熱条件による影響を報告した。PVA由来の炭素の中空構造は繊維表面に近いPVA繊維前駆体の選択的ヨード化とそれに続く安定化により形成された。無秩序と(002)面の小さなサイズ効果によるX線回折ピークの広がりは熱処理温度(HTT)が800から3000°Cに増加すると大きく減少したが,(10)と(110)反射の非対称形状は乱層積層を示唆した。HTTの3000°Cへの増加は黒鉛化度を増加させ,面間隔は0.360から0.338nmへ,Raman分光のDとGバンドの強度比は0.93から0.58へ減少した。得られたH-CFsの結晶子の大きさ,配向及び電気伝導度もより高いHTTで向上した。更に,中空コアの大きさもHTTに影響され,壁厚と炭素収率はより高いHTTで減少した。H-CFsのコアは単量体のバルク重合によりポリマーで容易に充填できた。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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