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J-GLOBAL ID：201402221375447132   整理番号：14A1256006

空間エイリアシング・アーチファクト低減のための録音と再生におけるスパース音場表現

SPARSE SOUND FIELD REPRESENTATION IN RECORDING AND REPRODUCTION FOR REDUCING SPATIAL ALIASING ARTIFACTS

著者 (3件)： KOYAMA Shoichi (NTT Corp., Tokyo, JPN) ,  SHIMAUCHI Suehiro (NTT Corp., Tokyo, JPN) ,  OHMURO Hitoshi (NTT Corp., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2014 Vol.6  ページ： 4443-4447  発行年： 2014年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラウドスピーカで音場を再生するための駆動信号をマイクロフォンの受信信号から計算する手順は,音圧対駆動信号(SP-DS)変換と呼ばれる。ここでは,受信音圧分布のスパース分解に基づくSP-DS変換方法を提案した。現行のSP-DS変換は再生される音源を考慮していないため,空間エイリアシング・アーチファクトが生じる。これに対比して,提案方法では,音場の発生モデルをモノポール音源と平面波成分の和として定式化する。スパース分解アルゴリズムを使って,マイクロフォンの受信信号をこれら二つの成分に分解し,別々に変換したのち両者の和としてラウドスピーカの駆動信号を得る。提案方法は現行法に比べて,特に空間Nyquist周波数よりも高い周波数において,正確さの高い再生を達成することを数値シミュレーションの結果から示した。

シソーラス用語： *音場 ,  エイリアシング ,  *アーチファクト ,  空間 ,  録音 ,  *再生 ,  スピーカ ,  マイクロホン ,  音圧 ,  分解 ,  超解像
準シソーラス用語： スパース分解 ,  *音場再現

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： エイリアシング ,  アーチファクト低減 ,  録音 ,  音場 ,  表現