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J-GLOBAL ID：201402221449527613   整理番号：14A0056401

ArabidopsisにおけるSUMO活性化酵素の多様性:SUMO結合との関係

Diversification of SUMO-Activating Enzyme in Arabidopsis: Implications in SUMO Conjugation

著者 (7件)： CASTANO-MIQUEL Laura (CSIC, Barcelona, ESP) ,  SEGUI Josep (CSIC, Barcelona, ESP) ,  MANRIQUE Silvia (CSIC, Barcelona, ESP) ,  TEIXEIRA Ines (CSIC, Barcelona, ESP) ,  CARRETERO-PAULET Lorenzo (SUNY, NY, USA) ,  ATENCIO Felix (CSIC, Barcelona, ESP) ,  LOIS L. Maria (CSIC, Barcelona, ESP)
資料名： Molecular Plant  (Molecular Plant)
巻： 6  号： 5  ページ： 1646-1660  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： W2375A  ISSN： 1674-2052  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質のSUMO化の機構を明らかにする目的で,E1活性化酵素の多様性と調節作用について調べた。E1を構成するSAE1とSAE2サブユニットはそれぞれ3つと1つの遺伝子にコードされた。SAE1をコードするSAE1a,SAE1b1およびSAE1b2の3つの遺伝子のうちSAE1b1とSAE1b2はまったく同一であったことから,E1活性化酵素にはSAE2/SAE1a(E1a)とSAE2/SAE1b(E1b)の2つのアイソフォームが存在した。E1へテロ二量体の細胞内局在はSAE2サブユニットのC末端テイルによって調節された。E1の機能ドメインの多くはSAE2サブユニット中に存在したが,SUMO結合速度はSAE1aとSAE1bに依存した。SAE1a欠損変異体は高温や乾燥に応答したSUMO化に異常が見られた。E1の小サブユニットであるSAE1の多様性がSUMO化の調節に関与することを示唆した。

シソーラス用語： Arabidopsis thaliana ,  ユビキチン化 ,  翻訳後修飾 ,  細胞内分布 ,  遺伝子 ,  *ユビキチン活性化酵素 ,  二量化 ,  タンパク質 ,  *アイソザイム ,  分子構造 ,  分子進化 ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  ストレス ,  ウェスタンブロット法 ,  PCR法 ,  遺伝子発現 ,  生体内分布 ,  系統樹 ,  モデリング ,  遺伝子重複
準シソーラス用語： SUMO化 ,  SAE1遺伝子 ,  SAE2遺伝子 ,  SAE1 ,  SAE2 ,  遺伝子構造 ,  非生物ストレス ,  イムノブロット ,  qRT-PCR法 ,  分子モデリング

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： Arabidopsis ,  SUMO ,  多様性